このページでは鹿(ニホンジカ)の足跡について解説します。
鹿の足跡
鹿は偶蹄類(ひづめを持った哺乳類)であり、その足先には蹄(ひづめ)が付いています。
上の写真からわかるように、鹿の足は4本の指から構成されていますが、このうち歩く際に地面に着くのは2つの蹄(ひづめ)だけです。
2つの蹄で体を支える形は、早く走るのに適しています。
足跡1つ1つの大きさは、長さが約6㎝です。
鹿の歩幅
鹿の歩幅はイノシシやウサギなど他の野生動物と比べて大きいのが特徴で、だいたい100㎝間隔です。
足跡を見て、どの動物のものか迷った時は歩幅も判断材料に加えてみてください。