このページでは、奈良に行ったら是非写真を撮りたい、インスタ映えする鹿スポットを厳選して5か所ご紹介します。
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鹿せんべい
奈良公園内のあちこちで売られている鹿せんべい。
これを1束買うとたちまち鹿に囲まれます。
鹿せんべいを買う人と写真を撮る人にあらかじめ分かれておいて、鹿せんべいを買うや否や鹿に囲まれる様子を写真や動画で撮る、という役割分担をしておくといい写真が撮れますよ。
また、鹿せんべいをあげている時は鹿を近くで撮影するチャンス。
あまりじらすと鹿が怒って頭突きしてくる可能性もありますので、じらすのはほどほどにしつつシャッターチャンスを狙いましょう。
春日大社
春日神社の参道や境内には多くの鹿が歩いています。
また、鹿にちなんだおみくじやお守りを購入出来たり、神社の建造物にも鹿のデザインが多く取り入れられています。
鹿みくじ、白鹿みくじ、鹿守り
春日神社の授与所では可愛い鹿みくじや白鹿みくじ、鹿がデザインされたお守りなどを授与していただくことができます。
とっても御利益のありそうな鹿みくじを是非ゲットして、カメラに収めましょう。
鹿の手水舎
春日大社の参道には、立派な雄鹿の形をした手水舎があります。
春日大社に向かう途中、この手水舎で手と口を清めてからお参りをしましょう。
鹿の灯篭
春日大社の境内には数多くの灯篭が飾られています。
中にはもちろん鹿柄のものもありますので、探して写真を撮ってみるのも面白いでしょう。
鹿苑(ろくえん)
鹿苑は、奈良の鹿愛護会が運営している奈良のシカの保護施設です。
1年中見学可能ですが、イベントが行われる時期に行くと普段は見ることが出来ない鹿の姿を写真に収めることができますよ。
小鹿公開(6/1~6/30)
奈良のシカは妊娠すると奈良の鹿愛護会により鹿苑に保護され、鹿苑の中で出産します。
鹿の出産シーズンは5月~7月ですが、そのピークである6月には鹿苑で小鹿の公開が毎日行われます。
可愛い小鹿の写真がたくさん撮れるのはもちろんのこと、もし運よくタイミングが合えば母鹿の出産シーンに立ち会えるかもしれませんよ。
鹿の角きり(10月上旬)
鹿の角きりは江戸時代から続く奈良の伝統行事で、伸びすぎた角で人間が怪我をしたり鹿同士が喧嘩して怪我をすることを防止する目的で行われています。
オス鹿の角に縄をかけて捕らえ、のこぎりでツノを切り落とす行事が毎年10月初旬に行われます。(日付は毎年異なるため要確認)
鹿苑で行われる鹿の角きりを観覧して(有料)、1年に1度しか撮れないツノを切られる鹿の姿を写真に収めてみてはいかがでしょうか。
飛火野(とびひの)
春日大社の西側に広がる広々とした草原を「飛火野(とびひの)」と呼びます。
飛火野の名前の由来は諸説ありますが、春日神社創建の際に鹿島神宮から招かれた神様である武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が白鹿に乗って奈良に到着した際、夜間で足元が暗かったためお供をしていた八代尊(やしろのみこと)が口から火を出したのだそうです。
その火が消えることなく、この場所を漂い続けていたため「飛火野」という名前になったという説があります。
飛火野のシンボルツリー
飛火野といえば、広々とした草原にこの木が生えているところをイメージする方も多いのではないでしょうか。
2008年にフジテレビで放送されたドラマ「鹿男あをによし」で主人公役の玉木宏が鹿と話すシーンにも、よくこのシンボルツリーが映りこんでいました。
夏の昼間などは遮るものがなく暑いため飛火野に出てくる鹿は少なくなります。
早朝や夕暮れ時を狙って飛火野のシンボルツリーと鹿を写真に収めてみてはいかがでしょうか。
鹿寄せ
飛火野では冬季に「鹿寄せ」が行われます。
これは鹿のエサが少なくなる冬に鹿をホルンの音で飛火野に呼び寄せてドングリを与える奈良の伝統行事です。
2018年は2/8(木)~3/11(日)の間、10時~約15分間行われています。
(2/12,19,26,3/5を除く)
ホルンの音に引き寄せられて、鹿の群れが森の中から走って来る様子を是非動画で残してみてください。
若草山
奈良公園からすこし離れますが、若草山にも野生の鹿がたくさん住んでいます。
朝焼けや夕焼けに鹿のシルエットが映えておしゃれな写真が撮れる、絶好のフォトスポットですので是非行ってみてください。