「鹿のフンのようなうんち」という比喩表現もあるほど特徴的な鹿の丸いフン。
人間のうんちの形とはだいぶ違いますよね。
どうして鹿のフンはあのような丸い形をしているのでしょうか。
なぜ鹿のフンは丸いのか
鹿のフンはチョコボールや麦チョコのようなコロコロとした楕円形をしています。
鹿は人間と違って反芻動物であるため、食べ物を消化するための胃が4つあります。
そのうえ、鹿は草食動物のため腸も長いです。
食べた草を消化するのに4つの胃を通し、長い腸を通している間に、食べ物に含まれていた水分はどんどん吸収されて減っていきます。
こうして水分がほとんど抜けた、食物繊維が主成分のコロコロうんちが鹿の体内で出来上がります。
出来上がったフンは、一回に人間のにぎりこぶしぐらいの量排泄されます。
水分が少ないため、地面にベタッと付くことはなく、アスファルトの上でしたフンは地面から跳ね返るほどです。
人間が「鹿のフンのようなうんち」をする時
人間も、便秘をするとうんちがコロコロになって「鹿のフンのようなうんち」と呼ばれるような丸いうんちをすることがあります。
この場合も鹿と同じように便に含まれる水分量が足りないのが原因で便が丸くなっています。
こまめな水分補給で便秘を予防するのが一番ですが、酸化マグネシウムの錠剤を飲むと腸内に水分がとどまるようになり、鹿のフンのようなコロコロうんちに苦しまなくて済むようになりますよ。
DEER INFO編集部のおススメはその名もズバリ「酸化マグネシウムE便秘薬」です。
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